掛持でキャバクラで働いたときの税金ってどうすればいい?|ask-ware.jp
- 2020.12.14
- 昼職と掛け持ち
日本では、お仕事をして収入を得ると税金を払わないといけません。副業を始めたら、その副業で稼いだ分も納税義務が発生するんです。
OLさんなどがキャバクラで掛持した場合も、もちろん税金を払う必要が出てきますよ。
ここでは、そんなちょっと難しいと思われがちな税金のお話をしていきます。納税方法によっては会社にキャバクラで働いていることがバレてしまうので気を付けましょう!
キャバクラで働いてることが税金でバレる?
「ちょっとキャバクラで働くくらいだったらバレないだろう」と思ってはいませんか?世の中は、そんなに甘くはないんです。
会社勤めをしている人は、税金を会社のお給料から天引きされているはずです。だから自分で収めなくても納税ができてるわけですね。
昼職とは別に夜にキャバクラで働き始めると、その夜の分は自分で確定申告をして収入や税金の額を税務署に申告する必要が出てきます。
この確定申告を行うと、「これだけの住民税を払ってください」と、住民税額が昼間に働いている会社に通知されてしまうことがあるんです。
この場合の住民税額は、昼間に働いている会社の分とキャバクラで働いて稼いだ分の両方を合わせた金額となります。
ここで昼間に働いている会社は気づくわけです、「あれ?住民税が多いぞ」と。「もしかして、うちの会社以外にもどこかで働いているのではないか?」と思われてしまうわけですね。
この税金関係でキャバクラで働いていることがバレてしまうケースは本当に多いので注意しましょう!
ちょっと難しいお話に聞こえるかもしれませんが、ちゃんと対策をとっておけば大丈夫!その対策についても説明していきますね。
どうすれば税金でバレないようにできる?
キャバクラで掛持してることが税金でバレてしまう可能性があることと、その仕組みはなんとなくわかったと思います。大事なのは、ここから。
どうすれば税金でキャバ嬢をやってることがバレないのか、気になるところですよね。
キャバクラで働き始めたら、必ず確定申告を行ってください。誰(どのお店)からどのくらいのお金を受け取っているのかや、納めるべき税金の額を、自分で計算して申告する作業が確定申告です。
この時、住民税の支払い方法を自分で選択することができます。「住民税に関する事項」というところに「給与・公的年金等に係る所得以外の所得に係る住民税の徴収方法」と書かれた部分があるんですけど、ここで『自分で納付』という部分に丸をつけてください。
“給与から差引き”という部分に丸をつけてしまうと住民税の支払いに関する通知が昼間に働いている会社に届いてしまいます。これだとバレてしまうので、必ず『自分で納付』をチェックしてましょう。
これで確定申告をしたキャバクラで働いた分の住民税に関する通知が自分のところに届くようになりますよ。
あとは自分で税金を納めるだけ!昼間に働いている会社に副業分の税金の情報が届いてしまうことはありません。
最初は難しく感じるかもしれないけど、やってみたら意外と簡単です。
もしわからなければ働いているキャバクラ店のスタッフに聞いてみたり、同じように副業としてキャバ嬢をやっている同僚などに聞いてみましょう。くれぐれも、昼職の同僚や上司などには聞かないようにしてくださいね。
まとめ
・昼間に働いている会社にキャバクラと掛持していることがバレてしまう理由は“住民税”の金額が多くなるからです・キャバクラで掛持していることをバレないようにするために、確定申告のときの住民税の支払い方法に注意してください
・住民税の支払い方法を『自分で納付』を選択することで、昼間に働いている会社に副業の住民税の情報が届かずにすみます
・確定申告の方法や住民税の支払い方法の選択についてわからないことがあれば、キャバクラのスタッフや同僚などに聞いてみましょう
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